免疫系に作用する分子標的薬による皮膚障害の多施設共同観察研究

研究課題名

免疫系に作用する分子標的薬による皮膚障害の多施設共同観察研究

研究の対象

2016年4月1日～2021年3月31日に分子標的薬を使用し皮膚障害を生じた16歳以上の方。

研究の目的・方法

当院で分子標的薬により皮膚障害を生じた方の臨床情報を収集することにより、分子標的薬により生じる皮膚障害の実態を解析し、発症機序をあきらかにすることを目的とします。 それにより、皮膚障害の発症や重症化を阻止し、原疾患の治療継続を可能にすることを目指します。 方法は、診療録情報を用いでデータ収集を行い、個々の情報の一覧表を作成します。

研究の期間

倫理審査承認日 ～ 西暦2021年3月31日

研究に用いる試料・情報の種類

原疾患、薬剤、皮膚障害の種類、合併症、皮膚障害の治療と経過､血液・尿を含む検査データ、皮膚病理検査データ等

外部への試料・情報の提供

共同研究者へのデータへの提供は､電子的配信で行い、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は､研究責任者が保管・管理します。

外部からの試料・情報の取得と保管

下記の共同研究機関から電子的配信で情報の提供を受け、データ管理は横浜市大皮膚科医局で行い、ネットワークから独立したPC 内でデータベース化します。

研究組織

研究協力施設 74施設

相談・連絡先

本研究に関するご質問・ご相談等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。

ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますので下記連絡先まで電話またはFAXでお申出下さい。

また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象といたしませんので、下記の連絡先までお申出ください。 その場合でも患者さんに不利益が生じることはございません。