十二月の花
2024.12.23
師走を迎え今年も残りわずかとなりました。 年の瀬を感じるこの頃寒さも一段と厳しくなり本格的な冬の到来です。21日には冬至の日を迎え、この日を境に徐々に日脚が伸びていきます。一陽来復とも称し冬が去り春(新年)が来ることを意味します。春が待ち遠しいものです。
また、辺りでは寒風に草木は枯れて、残り少なくなった木々の枯れ葉もすっかり落ちてしまいましたが、庭陰では千両や万両が真っ赤な実をつけ、綺麗な黄色い花を咲かせたツワブキも見られます。千両など年迎えの生花には欠かせない花材ですね。
年の瀬は一年の締めくくりと新年を迎える準備に気忙しい時期となりますが、忙中閑あり 心穏やかに
皆様良いお年をお迎えください。